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出さないと失礼?ミニマリストが年賀状をやめた理由/やめ方3選/処分の仕方

この記事を書いた人
あやじま

ミニマリスト・整理収納アドバイザー。「スマホひとつで暮らしたい」などの著者。海外生活がきっかけでミニマルライフに目覚める。ラクして身軽に賢く暮らすコツを発信中。

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もう数日で12月!あっという間に2020年が終わりますね。そろそろ年賀状を準備しなくては…なんて方も多いのではないでしょうか。

わが家は数年前に年賀状をやめ、年末の大掃除もないので、のんびり過ごす12月になりそうです…!と書いておきながら、バタバタするのが年末^^どんとこ~い。

本日はあやじまが年賀状をやめた理由、やめる方法、もらった年賀状の処分の仕方について書きたいと思います。

年賀状をやめた理由

年賀状準備の手間を省くためではなく、自分がしたいタイミングで気持ちの籠ったコミュニケーションをとろうと思ったからです。

わが家の場合、年賀状のやり取りだけしているような関係性の薄い人はあまりいなかったので、だったらわざわざ年賀状上で近況報告をする必要はないかな…と思ったのです。
年賀状は限られた時間の中で多くの人にメッセージを書いたりと、かなりのエネルギーを使う作業です。新婚当初は楽しんでいた年賀状書きが、いつの間にか年末のタスクのようになっていました。お習字を習っていたので物書きは好き。ただ、タイミングが悪い!忙しい年の年末は、年賀状が書き終わっていないだけでストレスになっていました。
ちょっとでも義務感を感じたら、潔くやめてしまうのがあやじまです(笑)

お手紙を書きたいな~と思った時は、その都度カードを買ってメッセージと共につらつら近況報告することもあるので、シンプルに「年賀状」という形にこだわるのはやめた、というだけ。

年賀状をやめたからといって受け取りを拒否しているわけではないので、送ってくれる友人達の年賀状には目を通しています。子供たちの成長などを感じて、元旦の朝はいつもほっこりしています^^

結果的に、喪中を知らせる必要もなくなりました。
「送らなくちゃ」という気持ちで、年賀状のやり取りをしている人全員に喪中はがきを出すより、繋がりのあった人達と故人の思い出話を共有する方が、ずっといい。
改めて「義務になっていることを見直す」ことが、本当に大切なことに時間を割くことに繋がるなぁ、本当に大切な人と繋がる瞬間が増えるなぁと思います。

年賀状をやめる方法

年賀状をやめるといっても、そのやり方は様々。関係性によっても変わってくるかもしれませんね。
ただ、やめる方法は手段でしかないので、一番大切なのはその気持ち(覚悟)かなと思います。

いきなるやめる

年賀状や寒中見舞いでの報告なしに、いきなりやめるパターン。
コストもかからず一番シンプルですが、関係性によっては相手を傷つけてしまうかもしれませんね…。

年賀状で報告してからやめる

年賀状の中で「年賀状を出すのは今回で最後にします」と宣言するパターン。
相手に失礼のない形で報告ができ、翌年の送付リストから外してもらえるため、一番バランスのよいやり方かもしれません。

年賀状をくれた人にだけ報告してやめる

自分から一斉に年賀状を出すことはせず、年賀状をくれた人にだけ、寒中見舞いなどで年賀状をやめたことを報告するパターン。
年賀状を出す人は年々減っているので、受け取る枚数がだんだん少なくなっているのでは?そう考えると、年賀状をくれた人にだけお返事と共に報告するのもありかもしれませんね。

わが家の場合、年賀状をやめると決意した年末が恐ろしく忙しかったので、結果的にこの方法で年賀状をやめました。年賀状をくれた方々には、新年の挨拶と共に「今回から年賀状を控えさせて頂くことにしました」という内容をLINEなどで伝えしました。喪中だった方々には翌年にお知らせ、という感じで。

終活で「年賀状じまい」

義理の実家には、「年賀状じまい」の年賀状がよく届いています。

年賀状じまいとは、年賀状を辞退する事を伝える最後の年賀状を指します。
昨今終活が流行したことから、年賀状のやり取りを整理しようと考える方が増え 、それにしたがって年賀状じまい=「終活年賀状」も急増しました 。
出典:年賀状じまい(終活年賀状)とは?書き方のポイントや文例を紹介

年賀状を書くという肉体的負担を減らす目的で広まった「年賀状じまい」ですが、新しい連絡手段に切り替えることで交友関係が復活したり、義理で増えていた人間関係を整理するメリットがあるそうです。

年賀状の処分方法

わが家は過去1年分の年賀状のみ保管して、それ以外は全て処分してしまっています。

個人情報が書かれているので、資源ごみは出せません。シュレッダーにかけるか、ナチュラルローソンの個人情報回収ボックス(一部店舗のみ)などに投函しています。

以前紹介したネットで注文できる「お焚き上げボックス」に、お守りやぬいぐるみと一緒に処分してしまうのもおすすめです。

ぬいぐるみ・人形・遺品などの処分方法は?お焚き上げサービス比較
先日Instagramで行った「処分方法に困るものはなんですか?」というアンケート結果におこたえするブログ第三弾。本日は「念」が宿っているように思えて捨てづらいぬいぐるみやお人形、遺品の処分方法をご紹介します。大切にしてきたぬいぐるみやお人

いかがでしたか?
そもそも年賀状なんてめんどくさくてやってない~なんて友人も周りにたくさんいるので、こんなに色々考えなくていいのかもしれませんが…(笑)いちいち深く考えてしまう性分なのです。

ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)