手放すヒント・片付け

ボールペン1本と向き合うことが、自分の暮らしと向き合うということ。

この記事を書いた人
あやじま

デジタル・ミニマリスト。整理収納アドバイザー。夫婦二人で海外生活がきっかけでミニマルライフに目覚める。2020年は会社員生活も手放し、ラクして身軽に賢く暮らすコツを発信中。

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先日、文房具についてのブログを書いていて思い出したことがあります。

【ミニマリストの文房具】持っている本数・ブランドは?収納は無印×ダイソー!

小さい頃、私の生まれ育った家にはとにかくたくさんのペンがありました。8Lくらいのバケツに40~50本のペンがぎっしり入っていたのです。そのほとんどはボールペンで、海外旅行のお土産らしきものや、どこかの会社の名前が入ったものなど、色々な種類のペンと一緒になって入っていました。

電話台には別途、ペン立てもありました。そのペン立てはペンがギュウギュウに挿さっていたため、ペンを抜こうとすると、ペン立てごと持ち上がる仕様でした。(おい

わが家はごく普通の4人家族で、勉強熱心な者もいませんし、ものを書くことを生業としている者もいませんし、ペン集めが趣味な者もいませんでした。それでも、それだけの量のペンがあったのです。

当時、日常使いの一軍のペンたちは電話台のペン立てに挿さっていて、その他2軍以下のペンたちはバケツの中に入っていました。バケツの中=墓場だったので、バケツから1軍である電話台に昇格できる日はやって来ません。

ボールペンが家にたまる原因

バケツの中が墓場になってしまっていた(=ボールペンが家にたまる)のには理由があります。1軍の電話台のペンたちは2軍に降格したり、捨てられることなく、ずっとそこに居続けることができたからです。

本体は半永久的に使えるから

ボールペンやシャーペンなどは芯を入れ替えることで半永久的に使うことができます。この仕様自体がペンを捨てにくくさせてしまう要因です。「芯を変えたら使えるからとっておこう」といった具合に。

バケツの中のペンたちは電話台行きを夢見て息を潜めていますが、電話台のペンたちはインクがきれたら芯を交換され、そのまま1軍続投となります。故障しないかぎり戦力外通告を受けないのでずっと現役です。

インクを使い切るのに時間がかかるから

電話台のペンたちの中には芯を変えることが出来ない「使い切りタイプ」もいましたが、そういったペンを1本を使い切るのにはかなりの時間がかかります。

ZEBRAによると、0.7mmの油性ボールペンを消費するためには12,000文字書かないと使い切りません。

芯:4C-0.7芯
筆記距離:約480m
筆記可能な文字数(目安):12,000文字

2〜3分で読める手紙の文字量は500〜800文字と言われています。手紙を15回書いてやっとボールペン1本を使い切る計算になります。50本あったら手紙は750回分書けます。

つまり、名前や住所を書くくらいの使用頻度だったら、ボールペン1本を使い切るのに数年はかかるということになります。人によっては50本のボールペンは死んでも消費できないかもしれませんね。。。

 

そう考えると、ボールペンって結構恐ろしい存在です。
実は使い切るのに時間を要すわりに、<サクッと消費できるもの>という感覚があるので、タダで配られるとつい受け取ってしまうのです。さらに、お店の紙袋などと一緒で、家に持ち込まれる頻度が使い切る頻度より高いので、家の中にどんどんたまってしまいます。

たかがボールペン、されどボールペン。ボールペン1本にさえ意識を向けるということは、自分の暮らしを見つめるということと同じです。たくさんあるペンの中から、書いていて気持ちが落ち着くペンを見つけ出し、そんなときめくペンで自分の名前を書いてみませんか?

ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)

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