先日、8年ほど使っていたラッセルホブスの電気ケトルが寿命を迎えました。
持っているティファールの大きな鍋でお湯を沸かしてみるか!と試したものの、お湯が沸くまでに時間がかかるし、すぐ冷めるし、マグカップに注ぐときにこぼれるし、重い、ということで却下。
Instagramで8万人のフォロワーさんに「どんな湯沸かしグッズを使っていますか?」とアンケートをしてみたところ、数多くの回答が寄せられました!ご協力頂いたみなさま、ありがとうございました♡
回答の多かった湯沸かしグッズを順番にご紹介しつつ、私が購入に至った湯沸かしグッズをご紹介していきます!
人気の湯沸かしグッズ
やかん(ケトル)
一番多かった回答が「やかん」です!
ミニマルライフを目指されている方が多い属性なのが伺い知れますね~。
- 柳宗理
- 野田琺瑯
- 南部鉄器 鉄瓶
電気ケトル
次に多かったのが電気ケトル。老舗メーカーからおしゃれ家電メーカーまで回答は様々でした。
- バルミューダ
- ティファール
- 山善
- ニトリ
- ハリオ
- 柳宗理
- アイリスオーヤマ
- 象印 わく子
- ラッセルホブス
電気ポット
「赤ちゃん生まれるなら、電気ケトルよりも大容量で保温できる電気ポットがおすすめ!母乳出なかった時にラクだよー!」というあやじまの新ライフスタイルを考えてのご回答もたくさん頂きました。ありがたい!
- アイリスオーヤマ
- 象印
- ニトリ
- タイガー とく子さん
ウォータースタンド
沸かすという煩わしさを一切手放す派の方々は「ウォータースタンド」を利用されていました。
ウォーターサーバーと違って、重たいボトルを購入・保管・交換する手間のいらない「ウォータースタンド」。家の水道水から配線を繋いで、美味しい冷水やお湯を瞬時に作ってくれます。本体もコンパクトなので、キッチンにちょこんと置けます。
ウォーターサーバー
もちろん「ウォーターサーバー」派の方々も健在。設置場所とランニングコストがかかりますが、すぐに適温がでるのでミルクを作る時にラク!という声多数でした。
その他
電子レンジ、ミルクパン、雪平鍋など、少数派ながらも「なるほど~」なご回答もたくさん頂きました!全部載せられず、ごめんなさい。
ミニマリストが選んだ「マルチポット」
頂いた回答を全て拝見し、厳選し、辿り着いたのが、上記のどれでもない「マルチポット」という鍋でした。
(マルチポットを使われている方が、回答の中に数名いらっしゃいました。)
- 重量:約730g
- 満水容量:約1.9L
- IH・ガス火両対応
- サイズ:幅24.1cm×奥行16.2cm×高さ16.4cm
「え、片手鍋にしたの?めんどくさくない?」と思われた方、あなどるなかれ。
マルチポットのメリット
1台で7役こなしてくれる
マルチポットのすごいところは色々な鍋を兼用してくれるところ。
- 茹でる
- 沸かす
- 炒める
- 煮る
- 揚げる
- 炊く
- 和える
特に揚げ物をする方にはおすすめ。口の上の方がすぼんでいる形状なので、油ハネしにくくいです。キッチン周りが汚れにくい!
私が一番使うのは、お味噌汁を作る時。小さく見えますが、一度に5人前くらいの量が作れちゃいます。なぜかこの鍋に変えてから、夫が「味噌汁が美味しくなった!」と言っています。なぜだろう?
パスタソースを温めるのにも、最小量のお湯で済みます。
洗いやすい
やかんは注ぎ口を洗うことができないし、作りも複雑なので洗うのがちょっと面倒。電気ケトルはクエン酸でカルキ抜きをしないといけないので、お手入れが手間でした。
マルチポットは口が大きくシンプルな構造なので、簡単に丸洗いできて常に清潔です。鍋の内側はふっ素樹脂加工が施されているので、焦げ付きにくく汚れも落としやすいです。
コンパクトなサイズ感
お味噌汁が余った時などは冷蔵庫にこのまま入ります。
取っ手が折れているので、収納場所にも困りません。
手持ちの鍋が減らせる
マルチポットが万能なおかげで、今まで使っていたティファールの24㎝の深型鍋を手放すことができました。テフロン加工が剥がれてきていて、妥協で持っていたのでちょうど良かった!
ティファールを手放してマルチポットが加わったので、鍋は変わらず4つです。
注ぎ口にオタマが置ける
注ぎ口がついているので、カップにお湯を入れる時もこぼれません。
お料理の時は、フタをするとちょうどオタマが固定されます。地味に便利。
マルチポットのデメリット
お湯が沸くまで目が離せない
マルチポットでお湯を沸かす時はコンロを使用するため、火を見ていないといけません。電気ケトルのようにボタンを押してその場を離れるわけにはいかないのが最大のデメリットかもしれません。
しかし、コンロによってはそんなデメリットも解消してくれます。わが家のガスコンロには、「湯沸かしボタン」がついています。
マルチポットに水を入れ、火にかけてから「湯沸かしボタン」を押せば、湯が沸いたと同時にガス火が自動で消えるのです。IHコンロにもこのような機能を見かけたことがあります。
つまり、コンロの「湯沸かしボタン」を使えば電気ケトルと同じなんです。これはとても便利!
保温機能がない
マルチポットには保温機能がありません。
とはいえ、フタをしておけばすぐに冷めることもありません。
子供が新生児の時はマルチポットでミルク用のお湯を沸かしていました。沸かしたお湯を保温機能がついたタンブラーに入れ、ミルク2~3回分のお湯として使っていました。ものを増やして家事を増やすより、このくらいの手間に時間を割く方が合理的です。
デメリットはこのくらいかな。挙げてみたものの、わが家ではメリットしかないくらいに思っています。
人気のマルチポット3選
マルチポットは色々なメーカーから出ています。めちゃめちゃ調べて、最終的に候補として残った3メーカーをご紹介します。
ToMay(トゥーメイ)
マルチポットと言えば「ToMay」というメーカーが人気です。
私は配色があまり好きではなかったのと、少し大きいなと思い却下しました。
- 重量:約750g
- 満水容量:約2.2L
- IH・ガス火両対応
- Mサイズ:約幅24.5×奥行17×高さ17.5cm
- 食洗機NG
WMF(ヴェーエムエフ)
高級ラインだと、WMFのフュージョンテックというシリーズも人気。
デザインはシンプルでイイ感じなのですが、重い&値段が高いので却下しました。
- 重量:約1.3g
- 満水容量:約1.7L
- IH・ガス火両対応
- サイズ:約幅22.5cm×奥行15.65cm×高さ16.5cm
- 食洗機OK
チャームキッチン
あやじまが購入したのはチャームキッチン。機能・価格・見た目のバランスを考えて、これがぴったりでした!
- 重量:約730g
- 満水容量:約1.9L
- IH・ガス火両対応
- サイズ:幅24.1cm×奥行16.2cm×高さ16.4cm
いかがでしたか?
結局、マルチポットを購入し、電気ケトルとティファールの鍋を手放したので、1in2outできちゃいました。
見ているだけで可愛らしくて、とってもお気に入り^^
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)