身軽な旅テク

海外旅行保険はクレカを持っていれば大丈夫?楽天カード・三井住友カード編

この記事を書いた人
あやじま

ミニマリスト・整理収納アドバイザー。「スマホひとつで暮らしたい」などの著者。海外生活がきっかけでミニマルライフに目覚める。ラクして身軽に賢く暮らすコツを発信中。

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本日は旅好きミニマリストに欠かせない「海外旅行保険」について。

小難しい保険の話を出来るだけシンプルに書いているので、旅行好きの方は必ず読んでほしい内容です。

海外旅行へ行く際に保険は入りますか?
「大丈夫っしょ〜」タイプの方は、保険ナシで行かれることも多いのでは?
かく言う私もそんなタイプでしたが、アメリカ滞在中に大怪我をした経験から海外旅行保険の大切さは身に染みています。

詳しくは著書「スマホひとつで暮らしたい」に書いております(汗

アメリカで怪我をして救急搬送され、治療と通院費あわせて請求された金額は80万円でした!海外旅行保険に入っていなければ、もちろん全額自腹です。

そんな私を救ってくれたのが、クレジットカードの海外旅行傷害保険でした。

クレジットカードの海外旅行損害保険

このクレカの海外旅行保険は2種類あるのをご存知ですか?

自動付帯

自動付帯は持っているだけで保険が適用になります。

私が持っているクレカだと、SMBCカードアミティエが自動付帯のカードにあたります。

病院にかかったら治療費などはクレカの保険会社に請求するだけでOKです。

利用付帯

利用付帯の場合は、ある条件を満たしていないと保険が適用になりません。

その条件とは、日本出国前にABどちらかに該当する代金をそのクレカで支払うこと

A:自宅から出発空港までの交通費

  • 成田エクスプレス乗車代
  • リムジンバス乗車代 など出発空港までの公共交通乗用具の運賃
2020年10月1日より、公共交通乗用具の利用ではご利用条件を満たさなくなりました。

B:海外旅行代金

  • 旅行代理店で予約した海外パックツアー料金
  • 渡航先への航空券
  • 目的地までの乗継便の航空券

重要なのが出国前までにクレカの決済が、終わっていなければ適用外となります。

私が持っているクレカだと、楽天カードが利用付帯のカードに該当します

※ゴールカードでなく一般カードでも同じです

クレカの保険会社に治療費などを請求すると、上記がクリア出来ているかチェックされるのです。

保険の積み上げ請求

さらに保険が適用になるクレカを2枚以上持っていると、保険同士は積み上げで適用されます。

例えば盗難にあった際に請求できる携帯品損害額で考えてみると、

クレジットカードAの携帯品損害額20万円まで

クレジットカードBの携帯品損害額20万円まで

40万円まで補填可能

盗難にあった場合に最高40万円まで補填してくれるんです。

死亡・後遺障害保険金は合算額ではなく、保有している保険の最も高い保険金額が適用になります。

これも知らないと損ですよね!

つまり私の場合は、SMBCカードアミティエを持っているだけで保険適用になり、かつ楽天カードでAかBの条件をクリアすると、それぞれの保険が適用になります。

自動付帯のクレカは携帯すべき?

自動付帯のクレカの場合(SMBCカードアミティエの場合)、海外旅行先に携帯する必要はないそうです。
念のためクレジットカード番号を控えて行くと良いそうです。
使わないカードは持ち歩きたくないので、とっても助かりますね〜。

旅行代理店や空港で営業されて、海外旅行保険にお金を払ってしまう前に、自分の持っているクレジットカードの海外旅行保険についてきちんと調べてみましょう!

ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)