今日は薬箱収納についてです。
お薬収納は薬を種類別に分け、それぞれピッタリ収まるケースを買って綺麗にしまわなきゃと思っていませんか?
お薬の整理方法
まず、整理収納とは、
- 整理:不要なものを取り除くこと
- 収納:取り出しやすいように収めること
この2つを整理→収納の順で行います。
不要な薬を捨てる
まずは今ある薬を全て出し、不要なものを捨てましょう。病気や怪我になったらまた新たな薬をもらうので、基本的に常備薬以外は不要です。
- 処方箋の飲み残し
- 期限の切れた市販薬
- 怪我した時の手当てグッズ
薬には保管期限があります。目安は下記の通りです。
・錠剤・カプセル剤→6ヵ月~1年
・散剤・顆粒剤(薬局での分包品)→3ヶ月
・散剤・顆粒剤(メーカー個装品)→6ヵ月~1年
・点眼薬(開封済)→1ヶ月
・点鼻薬(開封済)→1~2ヵ月
出典:薬の使用期限をご存知ですか?劣化が進む3つの原因
この期限は、前提として湿度や温度、明るさがきちんと管理された状態で設定されています。処方箋の袋がシワシワに湿気ている場合は、すぐに捨てましょう(笑)
必要な薬を仕分ける
必要な薬は、チャック付袋などにざっくり小分けにし、家族が分かるようにラベリングしておきましょう。
薬の量にあった収納ケースにしまう
お薬の量に合わせて、収納ケースや引き出しにしまいましょう。
チャック付き袋に入れた薬たちは、手前に立てて収納しています。
きっちり綺麗に収納されていなくても、家族が取り出しやすければいいのです。そして、収納にお金をかける必要はありません。
我が家はもともと家にあった無印良品のアクリル小物収納・3段という収納ケースを使っています。
- 透明で中身が把握しやすい
- 仕切りがついているので整理しやすい
- 縦にも横にも置ける
100均のかごに入れて棚にしまったり、引き出しの一角を薬収納として使うのもおすすめ。重要なのはこの2点です。
- 薬は1箇所にまとめて収納すること
- 薬収納は生活導線上に設置すること
薬がたまらないルールを作る
お薬は放っておくとものすごい量になるので(特に漢方薬)、これ以上増えないように管理していきましょう。
- 処方箋は最後まで飲み切る
- 処方された応急処置グッズはその都度捨てる
- お薬手帳で同じ薬の処方を避ける
わが家は健康に暮らしたいので、病気を呼び込まないためにも残った処方箋などはすぐに捨ててしまいます。
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)