私のTwitterやVoicyでちょくちょく話していた「あやじまハウスの模様替え」プロジェクト。
実は今、インテリアコーディネーターさんに相談しながら、リビングダイニングの模様替えを行っているんです。まだ完成していないのですが、インテリアの選び方など、みなさんの参考になる部分も多いと思いますので、その経過を少しずつ記事にしていこうと思っています!
本日は新調したダイニングチェアについて。
旧ダイニングチェア「HALO」
ブログや著書でもたくさん登場していたわが家のダイニングチェア。
HALOというブランドの家具で、座り心地も良く、とってもお気に入りのチェアでした。
ただ気になっていたのが、他のインテリアとの温度差…(笑)これ単体は大好きだけど、ソファーやリビングニッチのディスプレイとのコーディネートが難しかったんです。
インテリアコーディネーターさん曰く、「とても重厚感のある椅子なので、日本のマンション空間に入れ込むと少し違和感が出てしまうのかも…」ということでした。
素敵な空間を作るためには、好きなインテリアグッズだけを集めるのではなく、全体的なバランスやメリハリを意識することが大切なんだそう。
HALOのダイニングチェアは「欲しい♡」という方がいたのでお譲りし、新たなダイニングチェアを探すことにしました。約3ヶ月かけて…(笑)
新ダイニングチェア「Kartell」
東京にある多くの家具屋さんに足を運び、あーだーこーだ悩んだ挙句、ダイニングチェアは「Kartell」というイタリアの家具ブランドに決定しました!
マスターズというシリーズが人気で、インスタなどで見かけたことがある方も多いはず。
わが家にやってきたのは、「A.I.(エーアイ)」という商品です。
名前の通り、AI(人工知能)が作り上げた椅子だそうです。
最高の座り心地
画像だと伝わりにくいのですが、とっても座り心地がいいのです。
- 長時間座っていてもお尻が痛くなりにくい「座面」
- 長さ、高さ、丸みがベストポジションにある「ひじ掛け」
- 人体のS字カーブに沿って楽な姿勢を保つ広い「背もたれ」
- 腰回りはクッションを置けるよう空間あり
冬場は座面が少しヒヤッとしますが、まぁ許容範囲です。
ミニマルな材料
「可能な限り少ない量の材料とエネルギーで体をサポートする椅子」というコンセプトだそうで、荷重を支える脚やフレーム部分は、 最小限のボリュームに抑えられています。
素材には100%リサイクルのポリプロピレンが使われており、 未来を見据えた製品と言えますねぇ。
床の色を選ばないブラック
ダイニングテーブルは無垢材なのですが、椅子は木製以外にすると決めていました。
これはインテリアコーディネーターさんのアドバイスで、
テーブルや椅子の脚を木製にすると、床の木の色とうまく合わせる必要があって、色によっては残念な感じになってしまうよ。
ラグを敷いて床と脚の世界観を分けるなら木製でもアリ!けど、あやじまさんはラグ敷くの嫌でしょ?
はい(笑)
ラグを敷くのは選択肢になかったので、椅子の脚は木製にせずに、リビングの差し色にしているブラックで選びました。
ダイニングテーブルの脚は木製のまま。本当はテーブルの脚もブラックだと、もっと素敵なのかもしれません♡
軽い
重さはわずか3.9kg!頑張れば小指で持ち上げられるくらいの軽さです。
ダイニングチェアに軽さを求めていなかったのですが、掃除機をかける時のラクさを知ってしまうと、もう重たい椅子には戻れません!
汚れない
布や革の製品は、食べこぼしにより汚れる可能性がありますが、この椅子はこぼしてもサッと拭けはOK。
海外だとテラスに置いたりすることも多いそうなので、雨風に濡れてもOKな椅子ならキャンプとかにもいいかも?
ちなみに、スタキッング(重ね置き)も可能です。
浮かすことができる
KartellのA.I.はダイニングテーブルにひじ掛け部分をのせることができます。
お店や公式サイトではこのメリットをうたっていません。私が勝手に発見しました(笑)
朝は全てのダイニングチェアをテーブルに引っかけて外出!軽いので片手で載せられます。お出かけ中、ルンバがダイニングチェアにぶつかることなく、スイスイ掃除をしてくれます。
デメリットは座面の高さ
A.I.のサイズはW540×D530×H810×SH450mm。座面の高さが45cmあるんです。
日本人の身長にしては座面が高いのが最大のデメリットでした。でも、脚をカットすれば自分にぴったりの高さにカスタマイズが可能です。
ちなみに、脚カットしない状態でテーブルに引っかけても、床との間に十分なスペースができません。テーブルの高さにもよりますが、ルンバをダイニングチェアにぶつけたくない場合も脚カットが有効です。
次回のブログでは「椅子脚カット」について詳しくご紹介いたします!
※Kartell公式では「脚カット」のサービスは行っておりません。
浮かすことができるダイニングチェアは他にも売られています。気になった方はこちらからどうぞ。
ちなみに、最後まで迷ったのがこちらのダイニングチェア。Kartellは予算的に買えないけど、線の細いマットブラックのダイニングチェアが欲しい方にはおすすめ!安いです。
ダイニングテーブルはこちらのものです↓
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)