先週金曜日、音声SNSアプリClubhouseでの配信を行いました。聴きに来てくださった方々ありがとうございました^^
とにかく使ってみようと思い立ってのことだったので、どんなSNSでどうやったら参加できるのかをシェアしないまま、告知してしまいました。参加できなかった方々、ごめんなさい…!
数日使ってみた感想と共に、基本的なことをブログにも残しておこうと思います。
Clubhouseとは
2020年春にアメリカでリリースされた音声SNSアプリです。
やり取りは全て音声のみなので、テキストや画像のやりとりなどは今のところ一切できません。
Clubhouseには、「ルーム」と呼ばれるグループチャットがたくさん存在しています。ルームは自由に作成することができ、その中で会話を楽しむことができます。
誰かが作ったルームに入って、会話を聴くこともできます。その場合、ルームの主催者がモデレーターとなるため、権限をもらえない限り話をすることはできません。
アーカイブには残らないので、全てリアルタイムでの会話になります。
注意点
- 現在はiPhoneユーザーのみ対象のサービスです。
- アプリ内の案内は英語表記のみです。
- 録音などは規約違反になるので、画面録画などをすると警告のメッセージが出て、アカウントがバンされる可能性があります。
Clubhouseへの参加方法
Clubhouseへ参加するためには、誰かから招待してもらう必要があります。
電話番号を知っている友人からSMSで招待してもらうことで、アプリをダウンロード後、すぐに参加が可能です。
具体的な画面操作はこの方のブログを読んでみてください。
招待されていない方でも、先にアプリをダウンロードして招待を待つことで、アカウント名の予約が可能です。
ユーザー登録をし、ウェイティングリストで待っていると、すでにClubhouse上にいる友人が許可してくれた場合、使えるようになるそうです。
Clubhouseでの名前の設定
Clubhouse内では、名前(legal name)とユーザー名(alias)が存在します。
あやじまがaliasで、彩香 飯島(漢字で入れちゃったので逆に見える)がlegal nameです。
このふたつは、どちらも1回しか変更することができません。
2回目以降、名前を変えるには?
しかし、アカウントを作ったEメールアドレスからClubhouseのサポート(support@joinclubhouse.com)へ問い合わせをすれば、変更できる可能性があります。
私も問い合わせてみましたが、今現在問い合わせが多く、回答に時間がかかるという案内のみが返ってきました。少し時間を要するようです。
Clubhouseを使ってみて…
Voicyで音声配信を始めてから、音声というものがテキストとは異なる発信媒体だということに気付きました。
発信者側としては、テキストでは伝わらない熱量や感情が伝わりやすくなったり、主張したいことの前後の文脈まで伝えられることで、より感覚的なニュアンスを届けることができるなぁと感じます。
受信者(リスナー)側も、「ながら聴き」で情報に触れることができたり、テキストだけで受け取っていた印象とは違う一面が感じられるのではないでしょうか。画像やテキストだけの情報を受け取っているより、声を聴いている方がファンになりやすい、なんて心理も働く気がします。一方で、「この人苦手」と思ったらすぐに離れたくなることでしょう。
とすると、音声SNSでは人との繋がり方がこれまでのSNSとは異なり、もっと奥深い繋がりになってくるのでは…なんて気もしています。
実際にClubhouseで色々なルームに参加して会話を聴いていると、話している人の人柄が怖いくらい見えてしまうので、自分に合う人合わない人がはっきり分かります。逆にいうと、人の本質を見る目がないと、声の大きなスピーカーに洗脳されて騙されたりすることもあるんじゃないかな…。
そして、自分のスタンスを明確にしておかないと、ムダに時間を消費するSNSでもあるなぁと感じました。どんなSNSでも基本そうですが、特に音声配信はずっと聴けてしまうからです。
スピーカーとして登壇して感じたのは、コミュニケーション能力がないとうまく立ち回れない!そして、緊張感がない場だと、うっかり個人情報などを晒してしまうリスクもあるなぁと感じました。
聴く専門にしても話し手にしても、新たなコミュニケーションの場としてとても興味深いと思うので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか^^
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)