ミニマリストの手持ち服をご紹介すると、たまに「お持ちのお洋服、マネしたいですが高くて買えません」というコメントを頂きます。
私がお洋服を買う時にあまり価格を重視しない(=高い服でも買う)のには理由があります。
結論から言うと、高い服でも着用頻度や二次流通の価値が高いと、高コスパの服になるからです^^
服のコスパとは?
そもそもコスパ(コストパフォーマンス)が高いとは、どういう状態なのでしょう?
支払った費用(コスト)と、それにより得られた能力(パフォーマンス)を比較したもので、低い費用で高い効果が得られれば「コスパが高い」と表現される。
出典:【コスバンク】コスパとは?
着用回数でコスパを算出
上記に倣うと、お洋服における「コスパ」とは、着用1回あたりの値段ということになります。
式で表すと、
10,000円のお洋服を10回着たら、コスパ(1回あたりの値段)は1,000円となります。このコスパが安ければ安いほど、高コスパのお洋服と言えます。
ここで、私が愛用しているレペットのバレエシューズを例に考えていきます。
購入価格は25,000円と高額ですが、例えば30回以上着用していると、コスパは781円です。
これに対し、5,000円の靴を5回しか履かなかったら、コスパは1,000円になります。
つまり、値段が高くても着用頻度が高ければ、安くて着用頻度が低いものと比べると、高コスパなアイテムになります。
着用回数と二次流通価格でコスパを算出
さらに、二次流通の価値(リセールバリュー)も加味すると、コスパの差はもっと開きます。
以前、ものを買う時は二次流通できるかどうかも考えよう!という記事を書きました。
メルカリでは、レペットのバレエシューズ(ゴールド)はかなり高値で売れています。(新品は除外しています。)
二次流通の価格を加味すると、コスパの計算式はこうなります。
定価25,000円のレペットのバレエシューズが5,000円で売却できるとしたら、コスパは(25,000円ー5,000円)÷30回で667円になります。
これに対し、二次流通の価値がない5,000円の靴を5回しか履かなかったら、コスパは1,000円のままです。
つまり、値段が高くても着用頻度が高い&二次流通の価値が高ければ、安くて着用頻度が低いものと比べると、圧倒的に高コスパなアイテムになります。
とはいえ、5,000円の靴でも30回履いたらコスパは167円になり、安い価格で購入することが「高コスパ」になることには変わりありません。
コスパの良い服とは?
高コスパのアイテムを選びたいなら、次の3要素のどれかを満たせば良いということになります。
- 価格が安い
- 出番が多い
- 二次流通に価値がある
ちなみに、私がヘビロテしているユニクロのスマートアンクルパンツは、安い・着用回数多い・二次流通の価値ありで3要素揃ったスグレモノ!
コスパを見える化するには?
以前、クローゼットの見える化アプリ「JUSCLO」をご紹介しました。
持っている服を登録し、着用したコーディネートを記録していくことで、使用頻度がわかるアプリです。
実は、コスパ(購入価格÷着用回数)を自動で算出してくれます。
自分の手持ちのアイテムのコスパがまるわかり!見ているだけで面白いです。
あやじま的には最新のiPhoneへの買い替えも「コスパがいい」と思っています。二次流通の価値が下がりにくいのはもちろんのこと、充電の持ちやカメラの性能などスペックが格段に上がることで、生活の質が上がるからです。
「価格が高いから買わない」という考え方で買い物の選択肢を狭めているようだったらもったいない。利用回数や二次流通の価値次第で「高コスパ」になり得るよ!というお話でした。
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)
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