先日、友人(@sachi_918)のお宅へお片付け出張に行ってきました。
これまで洗面所、クローゼット、リビングと時間をかけてモノを減らし、収納の見直しを行ってきました。今回やっとラスボスである「キッチン」をやっつけることに!
今回も満足のいく空間になったようで、その過程をブログでご紹介する許可を頂きました♡
キッチン収納見直しの参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
キッチン収納Before
それなりに広さのあるキッチンですが、引き出しの中がパンパンになっていました。
作業スペースはかろうじてあるものの、モノがカテゴリ分けされておらず、カオス!
モノにモノが覆いかぶさっていて、何が入っているスペースか分かりません(笑)
ここは死んでるゾーンなのー!
スポンジのための引き出しもありました(笑)
整理収納の手順
キッチンは次の手順でお片付けしていきました。
モノをすべて出す
とにかく全ての引き出しをひっくり返します。どんな小さなエリアでも、モノひとつひとつを手に取ることがとっても大切!
いる・いらないを仕分ける
手に取ったら、「いる?」「いらない?」を仕分けます。1年以内に触っていないモノは即捨て!迷ったものはとっておいてOKです。
今回は45リットルのゴミ袋4つ分の不用品が出ました!
使うシーンやカテゴリに沿って収納する
キッチングッズは、使うシーンを想像して、その場ですぐに手の届く距離に収納すると使い勝手が良くなります。
例えばこんな感じ。
ボウルやザル、水切りネットはシンク下に
シンク下は水に近いので、シンクの中で使うものを収納するのがベスト。
水切りネットや生ごみ用のビニール袋、スポンジや洗剤のストックや、ボウルやザル、計量カップなど。
掃除グッズなどの日用品は同じカテゴリでひとまとめにしておくと、ストックの重複購入も防ぐことができます。
鍋やおたまはコンロ下に
上の写真の通り、お鍋たちがシンク下に収納されていたので、コンロ下に移動しました。
使っていなかったストウブは手放し、最小限の鍋だけにしたら、収納スペースもゆったり。お玉や菜箸も瓶に入れて立てかけています。
タッパは炊飯器の近くに
背面の引き出しは高さがないので、細々したモノがぐちゃぐちゃしがち。
ここは炊飯器が置いてあるエリアなので、タッパを中心に収納。
腰の高さの引き出しは取り出しやすいので、よく飲むサプリメントもひとまとめにしました。
食品もひとまとめに
パスタ、蕎麦、そうめん、インスタントラーメン、クックドゥ系はひとまとめに収納がおすすめ。
疲れてご飯を作る気力がない時は、ここの引き出しを開ければ「今日の簡単ごはん」の選択肢がパッと見える化されます。
キッチン収納After
さて、わずか2時間ちょっとのお片付けで、キッチンの表には何も置かなくて済むようになりました。
引き出しの中は、モノがあるべきところに収まっている状態に。
背面も電子レンジと炊飯器、トースターのみ。
加湿器のクエン酸掃除をするエリアを確保できるようになりました。
コンロの一番下の引き出しは、空になりました。お菓子などはシンクの一番下の引き出しに集約。
カップボードは100均の仕切り板が全て不要になりました。
ギュウギュウに収納されていた時より、ワイングラスやティファニーのカップが美しくみえませんか?♡
カセットコンロや土鍋は重たいものなので、扉開きの低い位置の収納スペースへ移動。
8割収納が理想
収納はいつでも8割収納が理想です。
スペースが余っていると埋めたくなる心理が働きますが、理想は80%の状態。どんなに狭いキッチン収納でもその状態を目指すと、モノがゆとりをもって収まり、日々の取り出しやすさに繋がります。急にモノが増えてしまった時も収めることができますよね。
それでもキッチンは日々モノが増えていくエリアなので、定期的に見直しが必要です。9割・10割収納になってきていたら、モノを手放すサインです。
綺麗に保てるようにするー!
そして、整理収納は特別なテクニックがなくても、不要なモノさえ手放せれば、美しいキッチンは簡単に作ることができます。
余力があれば家事導線を意識して、モノがすぐに手に届く「コックピット」を目指すと良いでしょう。
この週末はキッチンのいらないモノを手放しちゃいましょう!
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)