本日はミニマリストの持ち物シリーズ「お裁縫道具」編です。
祖母が針仕事の達人だったので、小さいころからお裁縫道具はとても身近なものでした。小学生の時の夏休みの自由研究は、祖母と一緒にバッグを作りました。デニム生地に赤いチロリアンテープをあしらい、裏地にも可愛いチェックの生地を縫い合わせた、ななめがけのショルダーバッグでした。型紙をおこし、すべて勘だけでバッグを完成させる祖母の姿を見て、「すごーい!」と喜んでいただけの私ですので、完全に祖母の作品です。2学期にドヤ顔で作品を提出したことはここで謝っておきます。。
ミニマリストが愛用するミシン
そんな祖母が亡くなった時、迷わず譲り受けたのがジャノメのミシンです。
祖母にミシンの使い方を習ったことはありませんが、私のバッグや服を作る姿をいつもジーッと眺めていたので、上糸や下糸の通し方は体が覚えていました。
ひとり暮らしをしていた時もこのミシンを小さなワンルームに持ち込み、手芸に興じていました(暗!)今でも2年に1回くらいの頻度で使っています。
私の自由研究もこのミシンで作ったので、もう四半世紀以上現役です。一般的な家庭用ミシンは10年前後で寿命を迎えますが、これは職業用なので寿命が長く、今でもガンガン動いてくれます。とーっても重い(10kg以上ある)ので、いつか運んでいる最中に取っ手がとれて、足の指を骨折するのではないか、とヒヤヒヤしながら使っています。
このミシンは使用頻度が高くないので、廊下の収納庫(掃除機などが入っている収納)の一番下・奥にしまっています。
服のお手入れボックス
さて、お裁縫箱はミシンとは別に収納しています。廊下の収納庫の「服のお手入れボックス」の中に入れています。
服のお手入れに関わるものを全てここに収納しています。中身は次の3つです。
お裁縫セット
私の裁縫箱は無印良品のポリプロピレン小物ケース・Lです。
このケースの中に、ミシンの換え針、刺繍糸、無印良品の携帯用ソーイングセットが入っています。
無印良品の携帯用ソーイングセットはめちゃくちゃ小さいですが、必要最低限のものが揃っているのでオススメです。中には、針(4本)、針ケース、糸通し、安全ピン(大1個・小2個)、糸切りバサミ、糸(白・黒・グレー 各3m)が入っています。
安全ピンは文房具収納のところにまとめているので、出しちゃいました。
裁縫セットは、針と糸があればなんとかなるので、大きな道具箱はいりません。
毛玉取り
TESCOM 毛玉クリーナーはここに保管しています。以前はアイロンもここにありましたが、使わないので手放しました。
服のタグ・ボタン・共布
お洋服を買った時についてくるタグやボタン、共布もこのボックスの中で保管しています。いいものを買った時は、メルカリで売る時に付属品まで付いていた方が高値で売れるからです。
タグとボタンは迷子にならないように、マスキングテープで固定しています。
夫のタグやボタンと私のそれらは、別々のチャック付き袋に入れて保管しています。
服を手放す時に、ここからタグやボタンを出して一緒に手放しているので、タンスの中やお裁縫箱がボタンや共布でギュウギュウになることはありません!
ミニマリストの手芸作品
最後に、私がひとり暮らし時代に手芸にハマって作っていた時の作品の一部をご紹介します(笑)
ユザワヤで調達したSOULEIADOの生地で作った、ポケットティッシュケースと化粧ポーチです。
右の化粧ポーチは内側の側面にポケットを作って、マスカラやブラシを挿せるようにしていました。おうちのなかでは巾着の絞るところをクルっと外側に折り返してメイクボックスとして使い、外に持ち運ぶときは巾着をキュッとしめるだけ。これがめちゃくちゃ使いやすかったので、ボロボロになるまで使い倒しました。
このポーチを作ってみたい方がいらしたら、この本に型紙がついていますので、よかったらどうぞ。
ソレイアードのソーイングレシピ
※私のポーチは型紙より高さを持たせて作っています。
というか無印良品さん、このポーチを商品化してくれません?
その他にも、まだプフがなかった時はスツールカバーを自作したり、ベッドカバーを作ったりしていました。#モノづくり
<おまけ>
先日、無印良品の洗顔ネットを買い換えました。このネットには石鹸を入れてお風呂場にぶら下げています。片側を縫うと泡立ちが良くなるので、ぜひ試してみてね
以上、お裁縫道具についてでした!
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)