クローゼット収納

【ミニマリストのクローゼット】お洋服を減らすために費やした時間とその過程

この記事を書いた人
あやじま

デジタル・ミニマリスト。整理収納アドバイザー。夫婦二人で海外生活がきっかけでミニマルライフに目覚める。2020年は会社員生活も手放し、ラクして身軽に賢く暮らすコツを発信中。

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私がミニマリストになる過程で、なんのためらいもなくモノをばんばん捨ててきたと思われているようなので、クローゼットとの闘いを歴史をここに記しておこうと思います(笑)

ミニマルライフに目覚めるきっかけとなった半年間の海外生活は2017年3月に始まりました。帰国するまでの6ヶ月間、現地のアパートのクローゼットの中には、日本から持参した一番のお気に入りのお洋服だけが数点かかっていました。

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このとき初めて知った「ものを持たないほど心が豊か」という新たな価値観。
お洋服をとにかくたくさん持っているより、本当にお気に入りの数着を着まわすほうが、毎日の幸福度が圧倒的に高いということを知りました。

2017年9月、渡米する前にマンションを購入していたので、そのマンションに帰ってくる形で帰国しました。久しぶりのわが家のモノの量の多さに愕然としたのを覚えています。帰国翌日からクローゼットの前に仁王立ちする日々が始まりました。

2017年9月のクローゼット

なぜ仁王立ちかって?
服を減らしたいという強い思いはあるのに、なにから手をつけたらいいのかわからなかったのです。

とりあえず、ワンピースだけを全て出して並べてみました。20着以上ありました。
しばらくただ眺めていたと思います。
すると、「これはもう着ないな…」というワンピースがぽつりぽつりと出てきました。このクローゼットの中に1軍~5軍までのお洋服が眠っていたとしたら、5軍を割り出すことが出来たという感じ。もう明らかに気に入っていなくて、着ることはないだろうアイテムでした。

1軍~5軍を言語化してみると、私的には超ざっくりだけどこんな感じ。

5軍:全然気に入っていなくて、今後着ることはないアイテム
4軍:気に入ってはいないけど、今後着る可能性があるアイテム
3軍:すごく気に入っているわけではないけれど、あると使えるアイテム
2軍:超お気に入りだけど、ー1点ポイント(着心地とか洗濯のしやすさとか)があるアイテム
1軍:超お気に入りでパーフェクトなアイテム

20着のワンピースの中から、5軍のワンピースを2着ほど手放すことができました。

そして、次にスカート、パンツ、アウター…とカテゴリを決めて、そのカテゴリのアイテムを全て出し、同じように5軍のアイテムを絞り出していったのです。

全カテゴリ1周するころにはもうクタクタでした。モノとの向き合いは、自分との向き合いでもあります。
そしてこの時、自分にガッカリしたことを覚えています。「服を減らすぞ」と意気込んで取り掛かったわりには、クローゼット全体の1割くらいのお洋服しか手放すことができていなかったのです。
「もっと手放せると思ったのに…私の理想はスカスカのクローゼットなのに…。」

そこからしばらくは「クローゼットの服が1割しか手放せなかった自分」は高い棚に上げて、クローゼット以外の場所の片付けに専念しました。洗面所下の掃除道具や試供品、キッチンシンク下のビニール袋、文房具が入った引き出しなどは、そこまで思い入れがないアイテムだったので、お洋服を手放すよりは気持ちがラクでした。

ぐるっとお家を1周し終わったのが、2週間ほど経ったころでしょうか。当時は働いていなかったので、1日中ずっと片付けをしていました。夕飯が作れないほど、毎日ぐったりでした(笑)
でもおうち全体が少しずつスッキリし始め、少しノッてきた自分がいました。クローゼットはうまく減らせなかったけど、違う場所だと片付くエリアがちらほら出てきたのです。少しずつ実績が積みあがっていくと、自信が持てるようになりました。

私の片付けスイッチが完全に入ったなと感じたある日、久しぶりにクローゼットを覗くことにしました。
この時、前回踏ん切りがつかなかった4軍の服を手放すことに成功したのです。
「気に入ってはいないけど、今後着る可能性があるアイテム」
二次会用のワンピースなどがそれでした。今気に入っていないお洋服を未来の自分が気に入る可能性はゼロ。不確定な未来のためにクローゼットを侵食されている方がストレスだと気づき、手放しました。

ここまで来て気づいたことは「ものはすぐには減らない。時間をかけて、徐々に減らしていくものなんだ。」ということ。

そのことに気付いてからは、今の自分が「手放すか」「手放さないか」をジャッジできないものは放置してOKというユルさを取り入れるようになりました。

翌年の2018年は時間をかけて、クローゼットの3軍のお洋服と向き合いました。
「すごく気に入っているわけではないけど、あると使えるアイテム」
Tシャツとか、スキニーパンツみたいなベーシックなアイテムがまさにそれ。でも「お気に入り」ではないので、着ていてもテンションは上がらないんです。そんなアイテムは気に入らないポイントをなくしたものにアップデート(買い替え)することで、古いものを手放していきました。(1軍は増えてOK)
数か月に1着という超のろまペースでしたが、それでも確実に3軍を減らしていきました。

2019年1月のクローゼット

ちょうどこの時、衣装ケースを手放せるくらいの量まで減ったので、衣装ケースも手放して、ぜんぶハンガー収納に切り替えました。

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衣替えが30秒で終わるので、手間もかからないことを実感。

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2019年は2軍のお洋服と向き合いました。
「超お気に入りだけど、ー1点ポイント(着心地とか洗濯のしやすさとか)があるアイテム」
この時点で気に入っていないお洋服はもう1着もない状態でした。憧れていた「好きな服だけが入ったクローゼット」に近づいてきていました。
しかし、この2軍を減らす作業はものを手放すコツを掴んだ私でも一筋縄ではいかず、いまだに手放せていない子たちもいます。基本的にはお気に入りなので、マイナスポイントに目をつぶれば着ていたいお洋服なんですもの。。

1軍に近づくほど、手放す難易度は上がっていく。そんな発見もありました。

そして2020年現在のクローゼット。冬物がクリーニングから戻ってくると、空のハンガーたちが埋まりますが、だいぶ減ったことがわかると思います。

2020年5月のクローゼット

でも、これでもまだミニマリストのクローゼットは完成していません。「1軍しかありません」と言ってはいるものの、人の気持ちや体形は常に変わっていくもの。昨日の1軍が今日の2軍ということだってあり得ます。

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私の理想はここからあと4割くらい減らした量なので、引き続きゆっくり向き合っていこうと思います。
ものをいきなり減らすことはできません。今の自分に絶望せず、私のようにゆっくり、じっくり、向き合っていきましょう!

ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)

コメント

  1. Yomi より:

    いつもブログを参考にさせていただいています。私もこの春、海外からの帰国を機に整理収納について学び始め、現在家中のモノと向き合っています。引越しのダンボールがやっと片付いてきましたが、なかなか理想に近づけず、毎日ぐったりしているところです。自分はどうしてすっきり暮らせないんだろう、モノが減らせないんだろうとものすごーーくへこんでいました。今日のあやじまさんのブログがとても心に沁みました。いきなりモノは減らせないかもしれなけれど、私もゆっくり、あやじまさんの様な素敵なシンプルな生活になれるよう頑張ります。元気をいただきました、ありがとうございます!

    • あやじま ayajima より:

      コメントありがとうございます。すごーく嬉しいです。私って、はじめからバンバンものを減らしたと思われているんですよね(笑)。もう3年以上向き合い続けています。ゆるやかに、だけど確実にモノは減っています。
      手放すことだけが目的になってしまうと自分がすり減ってしまいます。急ぐ必要はどこにもありません!モノに意識を向けて365日過ごすだけでも違うと思うので、ゆっくり片付けていきましょう♡

      • Yomi より:

        ありがとうございます!焦らず、ゆるーくマイペースにやっていきます♪私も、クローゼットの写真を撮っておこうと思います。これからもブログを参考にさせてください。返信、ありがとうございました!

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