さてさて今日のテーマは「お金」です。
おうちの中を片付けながらお金まわりも整えませんか?
著書やブログで何度か書いていますが、我が家はお金の流れも超シンプル!
シンプルに家計が管理出来ていると、今回のような有事の時でも毎月の支出額や総資産がすぐ分かるので数か月先まで見通しが立てられます。
生きていくだけでかかる必須生活費が瞬時に分かれば、たとえ収入が減ったとしても冷静に対策を考えることができます。
お金の流れをシンプルにするには、お金の入口と出口を減らすこと!
ミニマリストの銀行口座
わが家は夫婦二人家族。お財布は一緒にして、3つの銀行口座(A・B・C)で家計を管理しています。
B:貯める口座
C:趣味の口座
A:楽天銀行(夫名義)
普段の生活費をやりくりする銀行口座は、夫名義の楽天銀行です。
のちほど詳しく説明しますが、振込手数料が月3回まで無料なので、使う口座として最適です。
B:楽天銀行(妻名義)
Bは「貯める専用口座」として機能している私名義の楽天銀行。
金利が0.1とメガバンクの100倍なので、貯める口座としても最適です。
C:三井住友銀行
趣味のための積立口座は三井住友銀行を使っています。
ネット銀行だけだと支払いに対応できないものもあるので、あえて1口座だけメガバンクにしています。
例)県民共済の保険などはネット銀行からの口座振替ができません。大手銀行のみ対応。
家計管理の詳細はこちらから
楽天銀行
ミニマリストがおすすめする銀行口座は「楽天銀行」一択です。
特に楽天経済圏の住人(楽天での買い物や、楽天モバイル、証券口座など楽天サービスを集中的に使って生活する人)にとっては、ポイント還元率がとんでもなく高くなるからです。
楽天銀行のメリット
ネット銀行なので、通帳が存在しません。入金確認や振込など、すべてアプリで管理できるので、モノを持ちたくないという方にはぴったりです。
口座残高300万円以上で
・月7回までATM手数料無料
・月3回まで振込手数料無料
楽天証券と連携することで
・普通預金の金利は0.1%
振込などで楽天スーパーポイントも貯まるので、楽天ユーザーには好相性です。
楽天銀行のデメリット
都民共済や国民年金など、楽天銀行を口座振替の対象にしていない機関があります。
楽天銀行単体で使うのではなく、わが家のようにメガバンクとの併用がおすすめです。
ネット銀行だからといって安全性に欠けるということはありません。
預金保険制度によって、銀行が破綻してしまった場合は最大1000万円とその利息分まで保護されます。これはメガバンクも同様です。
三井住友銀行
楽天銀行の他に三井住友銀行を持っているのにも理由があります。
三井住友銀行のキャッシュカードは、クレジットカード一体型になっています。
そのクレカは年会費無料ですが、自動付帯の海外旅行損害保険が付いているため、三井住友銀行を保有しています。
海外旅行好きの方なら知っておくべきクレカの保険についてはこちらからどうぞ
銀行口座数の減らし方
銀行口座を必要最小限に減らすと、お金の入り口と出口がシンプルになり、どんどんお金が貯まり始めます。
ムダな口座は解約しちゃいましょう。
持っている銀行口座数の把握
まず銀行口座はいくつありますか?
おうちの中のキャッシュカードや通帳を全てかき集めて数えてみましょう。
銀行口座が多ければ多いほどお金の出入り口がバラバラになり、収支の把握が難しくなります。
口座だけたくさん持っててもお金は貯まりません(笑)
かき集めたキャッシュカードを広げて、今持っている銀行口座の中から残したいものを決めましょう。
残したい口座を決める時に立ちはだかるのが引き落とし先問題です。
引き落とし先の変更
持っている口座全てにいろんな支払いが紐づいているから、そう簡単に解約できない!という方、まさにそこを解決させるのが銀行口座の断捨離です。面倒くさがらずに、やり切りましょう。
電話やネットから引き落とし先変更は簡単に申し込めます。
クレジットカードなどは郵送での処理になると思いますが、ひとつひとつ変えて行くしかありません。
意外と手間がかからないのがお給料。担当部門に問い合わせればサクッと変更してくれます。長い道のりですが頑張りましょう~
銀行口座の解約
やっとこさ引き落とし先が集約できたら、銀行口座の解約です!
ほとんどの銀行が窓口に出向かないと解約できません。とーってもめんどくさい作業ですが、頑張りましょう。
ご家庭によっては気の遠くなるような作業だと思います。でも!お金の流れをシンプルにするとすっごくスッキリします。
私は家の中を片付けるより、お金の片づけの方が達成感を味わいました!そしてお金が貯まるようになりました。
次回はクレジットカード編です
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)