ミニマリスト夫婦のメインのクレジットカードは「楽天ゴールドカード」。
このコロナ禍でマイルをたくさん貯めたところで消化できるか微妙…という理由から、完全に楽天ポイントを貯めるスタイルに切り替えました。
本日は私が利用している楽天ゴールドカードの「家族カード」について、意外と知られていないメリット・デメリットをまとめてみます。
楽天ゴールドカードの家族カードとは?
なぜ「楽天カード」ではなく、「楽天ゴールドカード」を利用しているのか?については過去記事を参考にしてくださいね。
楽天カードの家族カードは、楽天カードを発行する本会員に付帯する形で、18歳以上の生計を同一にする配偶者・両親・子供・同性パートナーの方に発行されます。
本会員1枚につき、家族カードは5枚まで発行可能です。
家族カードのメリット
ポイント還元率は本会員と同じ5倍
家族会員であっても、楽天ゴールドカードの還元率である5%は変わらず。SPUも対象です。
空港ラウンジが使用できる
家族会員であっても、国内主要28空港+韓国・ハワイの空港で年2回までラウンジが無料で使えます。
海外旅行損害保険が利用できる
楽天カードと補償内容は変わりませんが、家族会員であっても海外旅行損害保険は適用されます。
詳しくは過去記事からご確認ください。
年会費が安い
家族カードの場合、年会費が安くなります。
引き落とし口座が集約される
家族カード利用分は、本会員の口座から引き落しになります。
お金が貯まりやすいシンプル家計を目指すなら、お金の出口は少ない方がいい。色々なクレジットカードが色々な口座から引き落とされると、家計管理が煩雑になってしまいます。
利用明細も家族間で見える化される
カードの利用明細も、「本人」「家族」のご利用区分が確認できます。
家族カードのデメリット
利用限度額は本会員の枠内
楽天ゴールドカードの利用限度額は200万円です。(楽天カードは100万円)
家族会員の利用限度額は、この本会員の枠内での利用となります。庶民にとってはあまり関係ない話ですけどね…(笑)
ポイントは一部本会員に付与される
家族会員が楽天カードでお買い物をして付与された通常ポイント分の+1倍は、本会員アカウントに付与されます。
例えば、私はSPUのポイント倍率が「9倍」ですが、このうち1倍分は本会員である夫のアカウントに付与され、残りの8倍分が私のアカウントに付与されています。
ただ、ポイント(期間限定ポイントを除く)は家族間で自由に移行できるので、誰かのアカウントにポイントを集約させて消化することは可能です。
ETCカードが発行できない
家族カードは楽天ETCカードを付帯できません。
本会員カードのみ発行可能です。家族のメンバーが運転をする場合は不便ですね。
楽天証券でのクレカ決済ができない
楽天証券で積み立て投資を行う場合、楽天カードでの決済を選択すると、決済額100円につき1ポイントがもらえます。
しかし、家族カードは対象外なんです。
家族カードをご利用されますと、贈与とみなされ納税が必要となる場合があります。税制に関する詳細は税理士、所轄の税務署にお尋ねください。
出典:楽天証券(選べる引落方法)
とはいえ、楽天証券での管理画面上では家族カードであっても積立設定できてしまうので、注意しましょう。
マイナポイントは対象外
家族カードは、マイナポイントの登録対象外です。
家族カード利用分については還元対象となりますが、ポイントの付与先は本カード会員様となります。
ただし、本カード会員が楽天カードでマイナポイントのお申し込みをいただく必要があります。
※累積利用金額の上限は本カードと家族カード合算で20,000円となります。
出典:楽天カード(マイナポイントに登録できるカードについて)
自分が本会員のクレカで登録するか、電子マネーなど別の決済サービスで登録し、一人当たりの還元上限20,000円をフル活用するのが賢い選択といえますね。
いかがでしたか?
細かいメリットデメリットはなかなかまとまった記事がないので、どなたかの役にたてるといいな。
ひとまず暮らしをミニマルにしたい・ポイントを貯めたいというファミリーなら、楽天カードの家族カード活用はおすすめ!
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)