子育て

ミニマリスト流!離乳食の作り方/効率よく冷凍までする方法

この記事を書いた人
あやじま

ミニマリスト・整理収納アドバイザー。「スマホひとつで暮らしたい」などの著者。海外生活がきっかけでミニマルライフに目覚める。ラクして身軽に賢く暮らすコツを発信中。

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離乳食に関してのブログを書いて!というお声をたくさん頂き、やっとこさの更新です。インスタでとったアンケートによると、離乳食の作り方・あげ方・グッズなどのリクエストが多かったので、まずは作り方編をお届けします。

  • 離乳食のメニューに悩んでいる
  • 離乳食作りをもっと効率よくしたい
  • ものを増やさずに離乳食を作りたい

という方はぜひ最後までご覧ください。

離乳食作りはついでに行う

まず、基本的に離乳食のためだけに献立を考えたり、わざわざ時間を作るということはしていません。
これは乳腺炎でお世話になったベテラン助産師さんの考えを参考にしています

離乳食の基本は、大人の食事(粗食)をうまく分けてあげること。そう考えればとっても簡単で楽しいものなのよ~。

わが家は大半の夕食をスープにしています。その理由やレシピは過去記事からどうぞ。

夕食作り手放しました!時短と栄養摂取を叶えるおすすめスープレシピ

このスープを作る過程で、野菜や肉・魚を茹で、味付けをする前に子供の分を取り分けています。そうすると、大人の食事を作りながら子供の離乳食も同時に作ることができます。レシピを考える手間や調理時間、後片づけの時間も削減することができます。

基本構成は米+野菜+タンパク質

離乳食を大人の食事作りの過程として捉えれば、レシピなどを調べる必要もありません。シンプルに「お米+野菜+肉or魚(または豆腐や卵など)」が入っていることを意識しています。

主食にはパンやそうめんなど、色んなバリエーションを持たせた方がいいのかな?なんて思っていましたが、これも助産師さんのアドバイスを参考にしています。

主食はお米でいいの!エネルギーとなる炭水化物やタンパク質、ミネラル、鉄分など十分な栄養が摂れるのだから、わざわざ他の穀類に置き換えなくても大丈夫!

もちろん、アレルギーチェックのために小麦を食べさせることはあります。ですが、わざわざベビーそうめんを常備して積極的に献立に取り入れる、みたいなことはしていません。加えて、保育園で色々なバリエーションの食事が出るので、おうちご飯はシンプルでいいや~とも思っています(笑)

野菜は季節のものを中心に、3~4品くらいかな。たくさん摂らせなきゃ~と思うと大変なので、1~2週間の幅である程度の野菜が摂れていればOKにしています。

おかずの作り方(例)

モグモグ期(生後7、8ヶ月)以降は、こんな流れで作っています。

食材を切って茹でる

大人用のスープに入れる野菜を切ります。大人が食べるサイズのままでOK!ささみなどのお肉はそのまま投入します。そして、味付けはしない(もしくは出汁のみ)状態で、柔らかくなるまで茹でます。※アレルギーチェックが済んでいない食材や子供がまだ食べられない食材は一緒に煮込まず、子供の分を取り分けてから入れています。

子供の分を取り分ける

柔らかくなったら子供の分だけ鍋から上げて、必要に応じて具材をまな板で小さく切ります。豆腐や人参などはそのまま。ささみやキャベツなど、スプーンで小さくできないもののみ包丁を入れます。

チャック付き袋に入れ冷凍

すぐに食べさせる時はそのままお皿によそります。
冷凍する時は粗熱がとれたらジップロックに入れます。この時、空気を完全に抜いて平らにします。野菜のかたまりを分厚いまま凍らせると、解凍するときに大変なので注意!

解凍する時はジップロックと食材を引き剥がし、パキパキ折ります。

保育園のお食事がだいぶ薄味だったので、生後10か月の現在でも味付けはあまりしていません。たまに塩・味噌・醤油などを足すくらいです。

ブレンダーなどの調理器具は不要

離乳食作りに必要だと言われているミキサーやブレンダーなども使いませんでした。普段から使っていた調理器具で十分!

  • 鍋(マルチポット)
  • チャック付き袋
  • おろし金

離乳食初期に果実や野菜をすり下ろしたい時は、おろし金を使いました。冷凍保存はチャック付き袋(ジップロック)があればOK!製氷皿は不要でした。鍋はおなじみマルチポットが大活躍しました。

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おかゆの作り方

おかゆを作る時も特別な道具は不要です。お米のすりつぶしはこんな感じでやっていました。

大人用に炊飯したご飯や冷ご飯を鍋に入れ、必要な量のお水を入れて沸騰させたら、火を止めてそのまま1時間ほど放置。チャック付き袋に入れて、袋の上から適した大きさにつぶします。

ブレンダーなどを使って細かくしなくても、ぶよぶよに柔らかくなったおかゆは、指を使えば簡単にすりつぶしたようになります。

おかゆはそのまま凍らせてしまうと、パキッと折れません。1回の量を指で線引きして、そのままそーっと冷凍庫に入れます。

離乳食初期はもっと細かいブロックにしていましたが、現在は1袋を4等分にするくらいの量に落ち着きました。お皿の大きさも加味してブロッキングすると、解凍する時もスムーズです。

作り方として工夫していたころはこんなところでしょうか。道具を揃えなくてもご飯は食べさせられる!子供は育つ!と思っています。

大前提として、レシピにはこだわらなくても、基本の注意点は守っています。

  • 新しい食材は1日1種類
  • 新しい食材は午前中に食べさせる
  • 月齢ごとのNG食材を把握する
  • お豆などの窒息リスクのある食材は必ずカットする などなど

子育てに正解はなし!取り入れたいなぁと思ったところだけ取り入れてね~。

ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)