先日、私のお洋服をウォークインクローゼットからリビング横の細長い収納に移した様子をご紹介しました。
毎日の着替えが本当にラクになったのですが、1箇所だけ使いにくいところがありました。下段のバッグ収納です。
まず大きいお腹でかがむのが大変なのと(笑)、ファイルスタンドで作ったバッグ収納はバッグを戻す時にいちいち畳まないといけないため、めんどくさかった!!!マネして実践してる方ごめん。
そこで、この度バッグ収納を刷新いたしました!
クローゼットの中にもう1段、服やバッグを吊り下げられるように、ブランコハンガーを作りました。
ブランコハンガーの作り方や収納のポイントなどをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ブランコハンガーのメリット
デッドスペースに収納が増やせる
長いアウターが入ったクローゼットだと、突っ張り棒でもう1段ハンガー収納を増やすことはできません。
しかし、ブランコハンガーなら好きな位置で吊り下げられるので、デッドスペースにハンガー収納を増やすことができます。
バッグ以外にもお洋服をかけたりもできるし、汎用性が高い!
服やバッグの出し入れがラク
ブランコハンガーに服やバッグをかける収納だと、出したり戻したりが本当にラクです。朝、バッグを変えたいと思った時もパッと出し入れできるので、ストレスがありません。
服やバッグが見える化できる
引き出しや衣装ケースにしまってしまうと、手持ちの服やバッグが一度に確認できません。ブランコハンガーにして全て並べることで、服やバッグの数、色、素材、大きさなどがすぐに分かるので、コーディネートを決める時に時短になります。
ブランコハンガーの材料
材料はすべて100均で揃えることができます!
- ダイソー 白い伸縮式つっぱり棒(30㎝⇆45㎝)
- ダイソー 綿ロープ
- セリア ストッパー付フックねじれ
- セリア モノクロゴムバンド(輪ゴム)
つっぱり棒はお好みの幅に合わせて変えてくださいね。
重要なポイントは、普通のS字フックを使うのではなく、ねじれたS字フックを使うこと!普通のS字フックだと、バッグをかけた時、フックが正面を向いてしまうため、バッグ同士がぶつかって取り出しにくくなってしまいます。
ダイソーにも「フック部分360°回転式」というねじれフックに似た商品が出ていますが、バッグをひっかけるフックの入り口が狭いので、セリアの「ストッパー付フックねじれ」の方がおすすめです。
ブランコハンガーの作り方
ブランコハンガーの位置を確認する
材料を買い揃える前に、本当に設置可能かを確認しましょう。
クローゼットにかかっている服の長さやパイプの高さによって、ブランコハンガーの位置は変わります。
例えばメンズ服だと丈が長いので、ブランコハンガーの位置がかなり下になります。つっぱり棒にフックをかけた状態でバッグを吊り下げた時、床についてしまったりするので要注意!
材料を調達する
問題なく設置できそうであれば、ダイソー&セリアへ!
吊り下げたい収納量によって、突っ張り棒の長さをセレクトしましょう。
ロープを好みの長さに切る
ブランコハンガーの位置に合わせて、ロープをカットします。
ここで重要なのが、2本のロープを同じ長さに切っておくこと!適当な長さに切ると、つっぱり棒に結び付けた時に高さがバラバラになり、修正が面倒です。
ロープをつっぱり棒に結ぶ
つっぱり棒の長さを決めたら、両端にロープを結びつけます。
ロープをそのままの状態で一度だんご結びにして、そのあと棒に巻き付けて結ぶと解けません。
ロープをパイプに結ぶ
つっぱり棒の長さに合わせて、クローゼットのパイプにもロープを結びつけます。
ブランコになりました!
つっぱり棒にフックを引っかける
バッグの個数だけねじれフックを引っかけます。
輪ゴムでフックを固定する
輪ゴムで固定すると、フックがクルクル回転したり、横にずれたりしません。
バッグをかけたら完成
バッグはオールシーズンでこれだけ!
注意点としては、服やバッグの数が少ないとブランコハンガーはゆらゆら動いてしまいます。あやじま的にバッグ5個かかっていれば、許容範囲かな。
市販のブランコハンガー
最後に、市販のブランコハンガーもご紹介しておきます。DIYが面倒だなという方は買ってしまうのもアリ。
ニトリでもブランコハンガーの取り扱いがあります。1,000円以下ですが、幅や高さの調整ができません。
収納にお金をかけるのがあまり好きではないので、私は100均DIYで満足。不要になった時にサクッと解体できて手放すのもカンタンですからね!
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)