家事の中でまぁまぁ嫌いな家事が食器洗いです。
作業自体めんどくさいし、洗剤で手が荒れるからです。そんな食器洗いを解決してくれるアイテムと言えば「食洗機」ですよね。
わが家のキッチンには、ビルトインタイプ(備え付け)の食洗機がついています。
ある時までこの食洗機をほぼ使っておらず、めんどくさいな~と思いながらお皿洗いをしていました。
がしかし、今では食洗機がなければ生活が成り立たないほどフル活用しています。
食洗機って、メーカーによってはコツを掴まないとただの置き物になるアイテムなんですよね。本日の記事は、
- 食洗機があるのに活用できていない
- 食洗機の導入に迷っている
- 食洗機を使っているのに、不満がある
という方に向けて食洗機活用のヒントをまとめています。ぜひ最後までご覧ください。
食洗機を使っていなかった理由
わが家に備え付けの食洗機があったのに、使っていなかった理由は下記の通りです。
- お皿がたくさん入らないから
- 完全に汚れが落ちないから
- 十分に乾燥されないから
わが家の食洗機は、Panasonicの食器洗い乾燥機・浅型(幅45㎝)です。同モデルで「深型」という商品も出ているのですが、それに比べると容量が少ないタイプの食洗機です。夫婦二人一食分の食器・調理器具が入るくらいの量です。
この不満ポイントを解消すべく、色々試してみました。
食洗機の見直し
不要なパーツを取り除く
食洗機自体の大きさは変えられないので、まず、コップ置き場として使う上段のパーツを外してみることにしました。
取り外す前
取り外した後
かなり広くなりました!
食器をしまいやすくなったのはもちろん、魚焼きグリルのパーツや鍋蓋も入るようになりました。
コップは食器の上に置くことができるので、コップ置きラックがなくてもなんとかなります。
正しく食器をセットする
Panasonicの方にお家に来ていただき、正しい食器のセットの仕方を伺いました。
食器の置き方次第で、汚れ落ちは全然変わってくるそうです。
中心部からお湯が噴射されるので、お皿を入れる時に汚れのある面を中心に下向きに置くのがコツです!
そのままフタを閉めて、「標準」コースでスタート。
終了後、お皿1枚1枚の汚れの取れ具合を確認してみました。
どのお皿も完全に汚れが落ちています!スゴイ!油でギトギトだった小鉢系もつるりんキレイになっています。
乾燥コースは使わない
最後は、食洗機のあるある「乾かない問題」についてです。これもPanasonicの担当者さんに解決策を伺いました。
が、答えは予想外のものに…。
乾燥は使わない方がいいです!
え!?
海外の食器と比べて、日本の食器は汁椀など高台があるものが多く、どれだけ乾燥させても淵に水が残ってしまうそうです。
ニトリで販売されている食洗機対応の割れ目がある汁椀にしても、向きがズレると結局水が残るそうです。
乾燥コースは3時間くらい回っているので、その時間と電気代のわりに完全に乾かないので、自然乾燥が一番良いとのことです。
というわけで、洗い終了の音が鳴ったらフタを開けて自然乾燥させることにしました。
扉を開けると、高温洗浄なのでかなりの湯気が出ます。冬場は乾燥対策になって良い。
食洗機ルーティン
乾燥コースを使わずに、自然乾燥で乾かすやり方に変えたので、こんなルーティンにしています。
夕食後
翌朝起きたら完全に乾いているので、それを食器棚に戻しています。
朝食後
平日の朝食はお皿や調理器具が少ないので、手洗いしています。
休日の朝食は魚を焼いたりと洗い物が多いので、食洗機を利用しています。食べ終わったら「少量コース」で食洗機にかけると、家を出る頃には洗い終わります。そのまま扉を開けて乾燥させます。家に変えってくる頃には完全に乾いています。
自然乾燥でもキッチンにいない時間で乾かすルーティンを作れば、なんの問題もありません!
食洗機はメリットばかり!
結論、食洗機は使い方次第で大きな味方になる、ということが分かりました。
- 家事の時短になる
- キッチン台がいつも綺麗
- 高温洗浄で汚れが落ちる
- 光熱費が安くなる
お皿を乾かす場所がキッチン台の上ではなくなったので、この風景がなくなりました。
Panasonicの取説によると、深型の場合ですが、水道代はなんと手洗いの1/9になるそうです。光熱費もだいぶ安い。
洗剤も含めたトータルのコスパについて気になる方は、下記の記事も参照してください。
参考:【交換できるくん】ビルトイン食洗機の電気代・光熱費
高額な時短家電は高いから買わないのではなく、それによって得られる時間に価値があるという考えも大事だなぁと思います^^
キッチングッズを食洗機対応に変えよう
食洗機を効率よく使いこなすためには、調理器具や食器を食洗機対応のものへ切り替えるのがおすすめです。
わが家はまな板を食洗機ぴったりにサイズにカットしてもらいました。これめっちゃおすすめ!
冷水筒(麦茶ポット)も食洗機対応のものです。深いポットを手で洗うと服をまくる手間があるので、食洗機に突っ込めるのは本当に便利!
いかがでしたか?
ビルトインタイプの食洗機が眠っている…という方はぜひ取り入れてみてください。
将来リフォームや引っ越すことがあったら、大容量食洗機をとりつけたいな~。フライパンや圧力鍋まで全部入って4〜5人分の食器が余裕で入るやつ。やっぱりドイツ製のMieleかな?
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)