赤ちゃんと暮らしていると、今まで気にならなかったことが気になってしょうがない!どうにかしたい!なんて思う機会が増えます。そのひとつが睡眠環境です。
わが家の寝室は、引っ越してきた時からずっと木製ブラインドがついていました。隙間がたくさんあるブラインドは、朝日が入ると自然と目が覚めるというメリットがありますが、子供ができるとそれがデメリットに変わってしまったのです。夏は5時前から部屋が明るくなり、その時間には子供が起きてしまう…Oh…ぐったり。朝のねんね時間を7時頃まで伸ばしたい…!という思いから、真っ暗な寝室作りが始まりました。
子供のための寝室作りでしたが、結果的に大人である私達も良い睡眠に繋がったのではと思います。睡眠環境を整えたいという方はぜひ参考にしてください。
理想的な睡眠環境とは?
赤ちゃんのためのねんね本を読むと、まずは睡眠の土台を整えること(=光、音、温度、湿度、服装、安全性)と書かれています。
参考にした本はこの2冊です。
この本たちのおかげで、生後3ヶ月のころから息子は19時にはねんねが完了しています!
特に光については、窓に遮光カーテンなどを設置し、隙間からの光漏れをなくすことが有効とされています。また、朝は日光浴をしてセロトニンの生成を促すことで睡眠ホルモンであるメラトニンが生成され、より良質な睡眠環境を作ることができるそうです。
つまり、夜は真っ暗なところで寝て、朝起きたら日の光を浴びる!ということ。
遮光ロールスクリーンを導入
というわけで、ブラインドから遮光ロールスクリーン(ロールカーテン)に変えました。
気に入る遮光カーテンがなったので、辿り着いたのがロールスクリーン。ゆくゆくはこの上に薄いカーテンでもつけて、インテリア空間を作りたいなと思っています。
1級遮光
ロールスクリーンは1級遮光にしました。遮光率99.99%以上で、人の顔の表情が識別できないレベルの暗さになります。
- 遮光2級:人の顔あるいは表情がわかるレベル
- 遮光3級:人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル
白いロールスクリーンにしましたが、生地の部分は99.9%光をシャットアウトしてくれています。
カーテンレール付け
天井付けや正面付けではなく、カーテンレール付けにしました。私ひとりで簡単に取り付けができました。
注文したのはこちらのロールカーテンです。ニトリでサイズオーダーするよりも安く、カラー展開も豊富です。
隙間の光漏れ対策
残念なことに、いくら遮光にしても隙間から光は漏れてしまいます。これはロールスクリーンでもカーテンでも同じ。
今回取り付けたロールスクリーンの場合、上部と左側から光が入ってきてしまいました。右側は窓に対してロールスクリーンの幅を長めにつけているので、ほぼ光が漏れません。
この隙間からの光を少しでも減らすために、隙間テープを貼りました。
ダイソーの「すきまテープ 厚手 幅広タイプ」です。幅3㎝、厚さ2㎝、長さ2mあります。
窓枠とロールスクリーンの間を埋めるように貼りました。
ピタっと隙間が埋まっているのがわかりますか?
テープがフカフカしているので、隙間に対してテープの厚さがあっても大丈夫。むしろそうでないと隙間ができてしまうので、隙間より厚めのテープを貼るのがおすすめ。
粘着力の強そうなテープだったので、マスキングテープを下に貼ってから貼り付けました。光はまだ若干漏れますが、かなりましになりました!
Before
After
遮光カーテンにしろ、遮光ロールスクリーンにしろ、100%光を遮ることは難しいので、いったんこのスタイルで落ち着いています。カーテンの場合はマジックテープなどで貼り付けるといいかも。
※ロールスクリーンのチェーンは子供の手が届かないように今後まとめる予定です~。
真っ暗な寝室はよく眠れる!
結果、真っ暗な環境でのねんねにしたことで、子供が朝までぐっすり寝てくれることが増えました!今のところ…(笑)
個人差もあると思うので全員に同じ効果があるとは言いませんが、私自身が真っ暗な寝室で眠ることがこんなに良いのか~と感じています!子供のためというより、家族みんなんが少しでも良質な眠りをとることができるようにと考えたら、睡眠環境を改善して損はなかったです。
リビングの照明も暗めにしているので、寝室に入ったら1分以内に眠りについています(笑)
ちなみに、真っ暗の中での授乳やおむつ替えはこのライトを使っていました。
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)