1月ももうすぐ終わり…!大寒も過ぎて、春の足音が聞こえてくるようなこないような。
さて、本日は「クロワッサン(2021 2/10号)」に取材頂いた記事が掲載されているのでお知らせです。
テーマは「お金に好かれる人の日々の習慣」です。コロナ禍で収入が減った、思いがけずの出費に困った、などなどお金について考えさせられることが多かった2020年。こんな時こそぼんやりしていた家計と向き合い、この先なにが起こるかわからない未来に備えよう!という内容です。
なんとなく全体の支出は減っていただろうと思っていましたが、その内訳をみると色々な発見がありました。
年間の家計支出(前年比)
年間のトータル家計支出は、前年比85%でした。やはりコロナ禍により家計の支出は減少していました。
内訳を見てみるとこんな感じ。青が減った項目、赤が増えた項目です。
項目 | 前年比 |
交際費 | 14% |
趣味・娯楽 | 44% |
保険 | 58% |
衣類・美容 | 59% |
食 | 79% |
通信費 | 98% |
住宅 | 100% |
交通費 | 114% |
水道・光熱 | 134% |
日用品 | 157% |
医療 | 162% |
特別な支出 | 533% |
住宅費と通信費を除いた項目に大きな変動がありました。
2020年に支出が減った項目
交際費
ステイホームにより飲み会やお誕生日会、歓送迎会など大人数での交流がほぼなかった2020年。交際費は見事に約85%もダウンしていました。
趣味・娯楽費
2020年は海外旅行に行けなかったので、趣味・娯楽費が約60%もダウン!
浮いた旅行費でリビングダイニングの模様替えをしたり、オンライン配信のライブチケットを買ったりしましたが、それでもこの落差。
支出は抑えられたけれど、心の潤いがなくなったのを痛感(泣)やはりわが家にとって「旅」は、暮らしを豊かにしてくれるエッセンスだな~と再認識しました。
保険料
保険料はコロナ関係なく、2019年にムダな医療保険を解約したため、約40%も支出を抑えることができました。保険の見直し、大事!
衣類・美容費
もともと衣類費は数年前ほどの浪費がなくなり、家計全体からみた比率は小さいのですが、さらに2020年は衣類・美容費が約40%も減りました。
美容院へ行く回数も減ったし、シミ取りレーザーの12回分も2019年に一括で払っていたので、2020年は美容費も全然かからなかったです。女子としていいのか?(笑)
食費
食費は上がったかな~と思いきや、約20%ダウン!
2019年は私が会社員だったので、毎日ランチを外で食べていたのがなくなり、コロナ禍でさらに外食が減ったことが要因。ステイホーム中は積極的にテイクアウトしたり、ウーバーを頼んだりしましたが、それでも2019年の支出額には至らない模様。コロナ前の食費って結構かかっていたのね~と痛感。
と同時に、このペースで普段の生活に戻ると、食費がものすごいことになるので注意せねば、と思いました。
2020年に支出が増えた項目
交通費
交通費は私が会社員を辞めたことで定期券がなくなり、約15%アップ。コロナで移動が減っていてこの額なので、普段のペースに戻るともっと膨らむな…ということが見えました。
水道・光熱費
私が家で仕事をするようになり、ステイホームもあり、水道・光熱費は約35%アップ。特に上がっているのは、ガス(床暖房)と電気代でした。電気会社を変えておいて良かったです。
日用品費
家族全員が在宅で仕事をしていると、あっという間にトイレットペーパーがなくなりますよね。日用品費は約60%アップ。マスクやら除菌グッズやらを購入する頻度も増えたため、ここは仕方なし。
ただ、日用品の在庫管理を見直し、ネットで業務用サイズを買うようになったので、ムダな出費は減ったと思います。
医療費
私がフリーランスになり、健康診断が自費になったことで約62%アップ。病院にかかった医療費は減っていました。歯医者さんも2020年は行くのを控えていたので、今年は行かなくては…。
特別な支出
在宅ワークによりモニターやキーボードを買ったり、デスクやオフィスチェアをレンタルしたり、予想外の出費がここに計上されています。2019年はほとんどなかった支出なので約533%のアップになっていますが、まぁここも仕方なし。
以上、わが家の年間支出についてでした。
保険の解約や格安SIMへの乗り換えなど、大きな固定費の見直しはすでに済んでいるので、今回はコロナ禍で浮き彫りになった支出を把握したという感じ。むしろ、おうちにばかりいて鬱々としてきていたので、気分が晴れるようなお金の使い方はないかな~?という話になりました。
みなさんもこの機会に2020年の家計の収支を振り返ってみてください^^
マネーフォワードを使っていれば集計時間はゼロ。アプリを開いただけでお金の流れを見える化でき、年間の収支把握も1タップ!
まだ使ったことないという方はぜひ過去記事を参照してね。家計簿をつけることに時間を割いていては、いつまで経っても家計改善はされません!
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)