ここ最近よく聞くようになった「風の時代」というワード。2021年、西洋占星術では「風の時代」が始まる年と言われているそうです。
フジテレビの「突然ですが占ってもいいですか?」という番組で、占い師さんたちが口にしていたような気がします。
私自身、占いをあまり信じていないし、スピリチュアルな世界に精通しているわけではないのですが、つい最近、風の時代にまつわる取材が入りました。
風の時代について知れば知るほど、なんだか自分の目指したい方向に近い気がして、こうしてブログでも取り上げてしまいました(笑)
風の時代とは?
1802年から200年以上もの間、「地(土)の時代」と呼ばれており、2020年の年末から「風の時代」が到来しているのだそうです。
「地の時代」が象徴しているのは、物質的な豊かさや生産性、安定です。(中略)「地の時代」の200年は、大量生産のモノ作り、目に見える資産形成に価値が置かれていました。(中略)家や車、家電製品などを所有する、お金を貯める、受験勉強をしていい大学→優良企業に就職→人生を安定させる、ことが最高の到達点とされてきました。
出典:「風の時代」とは? 占星術師Keikoが解説するパラダイムシフト後のニューノーマル
一方「風の時代」では、情報、体験といった目に見えない豊かさを大切にしたり、ものを所有するのではなく共有すること、一か所にとどまらず流動的な流れに乗ることが主流になるのだそうです。
地の時代と風の時代を比較するとこんな感じ。
地(土)の時代 | 風の時代 |
---|---|
お金・物質 | 情報・体験 |
所有 | 共有(シェア) |
固定 | 移動・流動 |
蓄積 | 循環 |
性別・国籍・国境 | ボーダレス |
組織・会社 | 個人・フリーランス |
出典:「風の時代」とは? 占星術師Keikoが解説するパラダイムシフト後のニューノーマル
なんだかコロナを経て、世界中がグイっと風の時代に寄っていった感じがしますよね。
そして、「持たない暮らし」や「フリーランスとして働くこと」がまさに風の時代を象徴するような生き方のように感じます。
風の時代にしたいこと
では、そんな「風の時代」にどんな風に生きたいかを考えてみました。
ものを買うより経験する
「多くのものに囲まれることで生活が豊かになる」と信じてきた時代が終わると、ものを所有すること自体に価値を感じにくくなります。
私もものを買うことより、お金に換えられないような経験をすることを重視したいと思っています。旅でもいいし、今まで出逢ったことのない人と繋がることでもいいし、今まで知らなかった考えに触れることでもいいし、仕事として新たなチャレンジをすることでもいい。
ものを溜めるより循環させる
これまでも、家の中にモノを溜めないことは意識してきましたが、今後はより「循環」を意識したいなと思っています。
- レンタルサービスを利用する
- 二次流通を意識してものを買う
- 紙本を買わずに電子書籍で家族とシェアする
- 服をアプリ管理して同じものを買わないようにする
一か所に留まるより動き続ける
今のおうちはとっても居心地がいいけれど、ローンを払い続けてずっと同じところに定住するよりも、ライフステージに合わせて住み替えたり、フレキシブルに住むエリアを変えたいな~と思っています。まさに、旅するように暮らしたい!
夫は帝国ホテルのサブスク利用に強い関心を持っていました(笑)
帝国ホテルが新規事業として「サービスアパートメント」を開始。
価格は約30平方メートルのスタジオタイプで月額36万円(税・サービス料込、以下同)。短期滞在にも対応し、5泊15万円から利用可能とする。
出典:【ITmedia ビジネスオンライン】帝国ホテル、月額36万円で「ホテルに住む」サブスク発表
旅をするように働くワーケーションスタイルや、期間限定の海外移住とかもイイ!色んな景色を見ながら過ごした~い!
肩書きや役割もひとつに決める必要はないし、その時々で興味をもったことにどんどんチャレンジしていく方が自分も周りもワクワクしますよね。
普段から身軽に生きていると、選択肢がたくさん。サクサク色んな事に挑戦できたり、色んなところに行くことができます。
風の時代を意識するというより、自分が本当にやりたいことや楽しそうと思えることにアンテナを張って生きていきたいな~と思います。ボーっと過ごしていると、アンテナが立っていることに気付かなかったりしますからね^^
みなさんはどんな風の時代を過ごしたいですか~?
ご参考になれば嬉しいどぇす( ͡° ͜ʖ ͡°)
Voicyでも話しています~。